家造りにおける特徴とは??

こんにちは!

今回は佐喜浜の昔ながらの家の特徴を紹介します!!

 

佐喜浜町には、平屋造りの家が何件か残っています。現在は環境の変化によって少なくなっているそうですが、昔は、大きな台風が頻繁に佐喜浜に上陸していたらしく、台風から家を守るために、平屋造りの家が多かったらしく、今でもその名残で平屋の家があります。

 

なぜ台風から家を守るために平屋造りにするのかというと、2階の部分を風から守るためだそうです。佐喜浜には高い堤防がある為、1階部分は風から家を守ることが出来たそうです!

さらに、本瓦を使用している家主の方にもお話を聞くことが出来ました。本瓦と普通の瓦の違いは、屋根の部分に張り付ける方法です。普通の瓦は、釘で止めているものが多いようですが、本瓦は、板の上に土を乗せ、そこに瓦を張り付けているらしく、釘を一本も使わないそうです。わたしは、釘を使わない方が風に弱そうだと思ったのですが、実際は、本瓦のほうが風に強く、台風で瓦が飛ぶ心配はあまりないそうです。

 

家の造りからも佐喜浜の特徴が知れることが出来、佐喜浜にはたくさんの魅力があふれている町だなと強く感じました!!!