さきらぶ、活動頑張ってます☆

こんにちは、さきはま大好きクラブです。

 

久しぶりの投稿となってしまいましたが、決して活動を疎かにしていた訳ではないです(笑)

むしろ、この4,5月はさきらぶにとって色々な動きのある時期でした!

 

前回の記事で、佐喜浜ガイドブック『さきはまだいすきっ』の完成をお伝えしましたが、早速メンバーで手分けして配布をしています。

佐喜浜住民の皆さん、室戸の観光・宿泊施設、また大学内や高知市内の公共施設(オーテピア、とさてらすなど)、高知龍馬空港などなど...

もし街中で見かけたら、ぜひお手に取ってみてください!テイクフリーなので!

 

ガイドブックを作って一番嬉しかったのは、佐喜浜の人達の反応です。

「こんな所あったの、知らなかった!」

「よく出来てるねぇ。ありがとう」

「感動して、遠くに住んでる親類に送ったよ」

こんなお声を頂けて、制作者冥利に尽きます...。

このガイドブックで佐喜浜の魅力を、佐喜浜内外のたくさんの人に知ってもらえればと思います(●︎´▽︎`●︎)

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そして、ガイドブックの完成によりメディア露出が増え、じわじわとさきらぶの認知度が上がってきました。

 

4月初めには、ガイドブックを室戸市長である植田壮一郎さんにお渡しし、新聞にも取り上げられました。

植田市長もとても喜んでくれて、市も連携して室戸活性化に向けた取り組みをやっていきたい旨のお言葉を頂きました。

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(2019/5/5 朝日新聞より)

 

また、高知大学でのラジオ番組に出演したり、高知大学の記者会見やFacebook、ホームページなどでも紹介して頂いたりと、輪の広がりを感じています。

皆さんにガイドブックの出来や活動をたくさん褒めていただいていて、応援してもらってるなぁと嬉しく思います。

これからも活動をもっと素敵なものに、みんなが関われる大きなものにしていきたいと思います。頑張るぞー!( *˙ω˙*)و 

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(ラジオ収録の様子)

 

そして、新学期に入り、農林海洋科学部の2年生が3人入ってくれました!

わいわい楽しく活動しております♪

現在メンバー数10名、佐喜浜に初めて行った時から丸2年...と、マンパワーも佐喜浜での経験蓄積もかなりしっかりしてきたさきらぶ。

これからどんな活動をしていこうか、いろいろ考えているので、もしこんなことして欲しいなーというご要望があればぜひご連絡くださいー(*^^*)

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(ミーティングの様子。さきらぶは、なんと毎週木曜の朝8時15分から!早朝ミーティングをしています笑)

 

最後に!告知です!

さきらぶ、初の佐喜浜紹介ツアーを企画しております。

2019/6/16(日)と30(日)の2日に分けて、さきらぶイチオシの佐喜浜周辺スポットを巡ったり地域の方と活動したり...。゚+.(・∀・)゚+.゚

きっと楽しいと感じて頂ける内容になっていますので、気になった方はご連絡ください!

基本は高知大生対象のツアーですが、一般の方で佐喜浜に行ってみたいという方も参加して下されば嬉しいなーと思います。

  連絡先:@sakirabu6610←Twitter

  sakihama.daisuki@gmail.com

担当:立石、小松

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高知大学朝倉キャンパスの掲示板にも、チラシ貼ってます)

 

...とまあ今回は、私たちの活動紹介でけっこうなボリュームになってしまったので、この辺で。

また次回からは、佐喜浜の紹介をしていきますねー。お楽しみに♪

 

 

(書いた人・ちみ)

 

 

 

佐喜浜ガイドブック、ついに完成!!

皆さんこんにちは。

今日は、とても素敵なニュースがあります!

 

私たちさきらぶは、今まで佐喜浜に行って味わった様々な体験を活かし、佐喜浜の知られざる魅力を外部に発信するべく、昨年4月頃から佐喜浜紹介ガイドブックを作ってきました。

 

それがついに、この度!

完成しました!!👏👏٩(ˊᗜˋ*)و♪イエーイ

 

製本となったものがこちら!

 

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中身はこんな感じ!

 

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佐喜浜での取材や、伝わりやすさを考慮した文章・デザインの構成をした上で、色々な方からのご助言をいただき、何度も修正を重ねてきました。

こうして刷り上がったものを手にした時の感慨はひとしおです。

 

高知大学コラボレーション・サポート・パークのご協力のもと、2000部という数を作らせてもらえたので、これからしっかり配布活動を行い、佐喜浜の魅力をたくさんの人に届けていきたいと思います✨

もし街中でこのガイドブックを見かけた時は、ぜひお手に取ってご覧下さい😊

 

その第1弾として、近日、室戸市長にお渡しする運びとなっています😲

新聞社の取材も来て下さるそうなので、私たちの想いを伝えて来たいと思います!

応援よろしくお願いします!

 

また、近いうちにデジタル版も公開しますので、お楽しみに〜。

 

それでは、情報更新に乞うご期待です!

お好み焼き「きく」さん

先日、佐喜浜のお好み焼きやさん「きく」にてお食事をしてきました〜!

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少し入るのに勇気のいるお店でしたが…入ってみると、こじんまりとしていて、少し時代を感じる落ち着きのある空間でした!

初めて訪れた私は、とりあえず、自分のなかで定番のミックスを選び、それに、地元の方のオススメ、チーズをトッピングさせていただきました。

このトッピングが、また良かったです。チーズが強すぎるわけでもなく、ほのかに広がるチーズの香ばしさと、とろ~りとした感じが味を引き立てていました!

こじんまりとした店内でいただくお好み焼き、格別でした!

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(ペロリと食べてしまい、出来上がりの写真は、撮り忘れてました…)


ところで、きくさんは、高知市から向かいますと、佐喜浜の中心部より手前にありますので、見過ごさないように注意が必要です。私は、車を運転していたのですが、気づいたら、通り過ぎていました^^;


ぜひ、佐喜浜に足を運んで、きくさんのお好み焼きをご賞味ください!

佐喜浜 ミニ八十八か所ってなんだ?

ご無沙汰しております!
さきはま大好きクラブです。

今回は、佐喜浜の素敵なスポットについてご紹介します♪

 

皆さんは、四国八十八か所ってご存知ですか?
そう、四国で盛んな「お遍路」において、お遍路さんが立ち寄る88のお寺のことです。

お遍路は今、外国人にも人気ですよね(^^)

 

でも、時間が取れなくて、なかなかお遍路ってできないよなあ…と思っている方!朗報です。

実は佐喜浜には、山を巡り88のお地蔵様を参拝することで、四国全体のお遍路と同じご利益が得られるというスーパースポットがあるのです!!

 

それが、「佐喜浜ミニ八十八か所」。

四国八十八か所の「写し霊場」と呼ばれるもので、各地にあるものの一つです。

小さな山の中に遍路道(ハイキングコース)がつづいており、その道沿いにある88体のお地蔵様を見つけ、参拝しながら巡ります。

 

私たち「さきらぶ」メンバーも、何度か挑戦しましたので、その感想・注意点をリポートします(≧▽≦)

 

・道は年に1回地域の方が掃除されるので、夏草が茂っているとき以外は比較的歩きやすいです。気温や虫、ヘビの関係から言っても、冬先に登るのがベスト

 

入り口が分かりやすいのは、88番からスタートの「逆打ち」コース。国道55号線沿いにあります。ちなみに1番からスタートの「順打ち」コースは入り口が分からず、地域の人に聞いてなんとかたどり着きました(笑)

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逆打ちの入り口。八幡宮神社の、国道を挟んだ裏あたりにあります。

 

・番号の振ってあるお地蔵さんを探しながら歩くのはとっても楽しく、スタンプラリーと宝探しを一緒にやっているかのようなワクワク感があります(*^▽^*)

時々番号が飛んで、どこだろう…とうろうろしたりすることも(笑)

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こんな感じの道に…

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お地蔵さまが点々といらっしゃいます。

 

・そして、合間合間に見える景色がきれい!!佐喜浜を見下ろせる場所であったり、海や空の青色とキラキラした日差しが、木々のすきまからのぞいたり。思わず歓声が上がります✨

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佐喜浜を見下ろす絶景!

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綺麗な花を見つけました

 

・注意点としては、春~秋は、とげとげの植物や、蚊、ヘビ、スズメバチなど危険な生き物に出会う可能性があることです。どこの山に登るときも基本ですが、服装(長袖・長ズボン・軍手・帽子・歩きやすい靴)をしっかりすることと、虫よけスプレーや木の棒を持っていくことが大切です。寒い時期に登るのがおすすめ。

地域の人に聞いてみて、登っても大丈夫そうか情報を集めてみてもいいですね。

「さきらぶ」に連絡していただいても、お教えできると思いますのでお気軽に✨
twitter:@sakirabu6610

 

というわけで、今回は佐喜浜の素敵なスポット・ミニ八十八か所についてご紹介しました!皆さんもぜひ、足を運んでみてくださいね(*^^*)

 

それでは~('ω')ノ

 

(書いた人・ちみ) 

 

 

 

佐喜浜の最新ニュース!と本年のご挨拶

皆さんこんにちは!

早いもので、2018年最後の投稿となりました😌

今年もさきらぶは佐喜浜や高知大学の方々を始め多くの人に支えられ、佐喜浜に何度も足を運ぶ機会に恵まれて、無事に楽しく活動していくことができました。

このブログを読んで下さっている皆さんにも、いつも支えられています。ありがとうございます!✨🙇‍♂️

 

さて、2018年に幕を引く前に、佐喜浜の最新ニュースが入ってきましたので、ぜひお伝えしたく思います。

 

先日の記事でご紹介した、佐喜浜旧橋の通行止めについてですが…

 

住民の皆さんの努力が実を結び、

歩行者と自転車のみ通行可能になった!とのことです✨✨

12月30日、午前8時からですので、すでに佐喜浜の人達は喜びを噛みしめながら橋を渡っていることと思います😄🙌

佐喜浜の人達の生活の基盤だったので、本当に良かったなぁと私も嬉しくなっています。

 

今年最後に素敵なニュースで締めくくることが出来て良かったです。

来年以降も佐喜浜にもっともっと良いニュースが増えるよう、私たちさきらぶもお力添えをしていければと思います!

 

それでは、今回はこの辺で。

皆様良いお年を~😊

佐喜浜の農業

皆さんこんにちは!

突然ですが、オクラって好きですか?

夏の暑いときにすっきり食べられて、ねばねば感も星形の見た目も可愛いですよね!私はオクラ大好きです。💕

佐喜浜の農家さんのお手伝いでオクラの収穫をした時のお話をしたいと思います。

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立派なオクラがたくさん収穫できました!

オクラは葉も果実も同じ緑色なので見落としが多く、何度か見直しをする必要があります。慣れてくると見落としも少なくなりますが、はじめの頃は二周目で一周目と同じくらいの量が取れたりしてとても驚きました。

さらに、オクラのこの花はもう翌日には実になっているそうで、それぐらい次々に大きくなるので収穫が大変です。💦

 

収穫したオクラは、長さや傷がついていないかの確認をして仕分けしていきます。長すぎると固くなって味も落ちてしまいますし、小さすぎてもいけません。

オクラの長さの規定が決まっていて、それに合わせなければなりません。

厳しい規定をくぐり抜けられた者たちだけが出荷されていくのですね、、

 

ちなみに、オクラってたまに六角形のものがありますよね?

枝豆が4粒入っていた時みたいな、あるいはミカンの実が多かった時みたいな、お得感を感じませんか?私は勝手にオクラも六角形のもののほうがおいしいのだと思い込んでいました。

実は、オクラの場合は筋が余分に一本増えてしまうので、食感が悪くなってしまうと教えてもらいました。多角化すると価値が下がってしまうんですね、、

枝豆の場合は無理に3粒にすることで一粒を大きく太らせているので本当は4粒がベストなんだとか!

知らなかったので驚きです。

 

また佐喜浜で農家さんのお手伝いがしたいなーと思いながら日々を過ごしています。

夏にお手伝いに行ったときは作業に必死になってしまっていたので、今度はもっといろんな話をしながらお手伝いができればいいなと思います。

 

(書いた人:りか)

 

失われゆく風景~佐喜浜旧橋を想って〜

皆さんこんにちは!😊

 

突然ですが、皆さんには「心に残っている思い出の風景」があるでしょうか?

生まれ育った場所の、懐かしいあの景色。

心に浮かべるだけで、何だかあったかくてちょっぴり切ない気持ちになりますよね😌

 

佐喜浜の人達にとって、そんな景色の1つが佐喜浜旧橋の風景です。

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これが旧橋。

港と中心街がある「浦地区」と、八幡宮神社のある「根丸地区」をつなぐ、全長140メートルの橋です。

 

この橋の上から見える風景がこちら。

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とっても綺麗ですよね!

 

実は、私が佐喜浜に惚れた瞬間は、この橋の上にいた時なのです。

 

夏のある日、

空と海と川、すべてが眩しいくらい真っ青に溶けてひとつになり、

一瞬だけ暑さをかき消す風を運んで来た時―。

 

私は、この町のことがとても好きになりました。

 

よそ者の私ですら虜にしてしまう魅力があるのですから、毎日この橋を利用していた佐喜浜の人達にとって、この橋への愛着は並々ならぬものがあると思います。

 

ところが!!

今この橋に、大変な危機が訪れているのです。

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老朽化に伴う全面通行止め。

莫大な修繕費用がかかるため、通行再開のめどは立っていません。

 

佐喜浜の人達にこのことについての影響を聞いてみると、色々な問題が見えてきました。

例えば、

・根丸地区のお年寄りが、スーパーのある浦地区まで行くのが非常に大変になった(買い物難民

・伝統ある八幡宮大祭において、おふね(神輿)が神社に奉納されるまでの通り道になっているのにも関わらず、通ることができなくなった・・・今年は代替として、軽トラに載せて国道を使い運んだそうですが、伝統がゆがむことにかなりの反対意見があったとのこと

・地域で開催されるイベントに回り道しないと行けなくなり、客足が遠のいている

・ランニングや神社参拝、風景を眺める、子供たちの通学路など、佐喜浜の多くの住民にとって生活の大事な一部であったものが失われてしまった

といったことです。

 

たかが橋一つと思うかもしれませんが、この橋と佐喜浜の人たちとの物語は昭和初期から紡がれてきました。佐喜浜の人たちにとって旧橋は、便性以上に文化や思い出が詰まっているという意味でも大切な存在なのです。

 

佐喜浜にお邪魔していると、過疎化が進む地域の抱えるこうした問題にも直面することがあり、地方の将来について考えさせられます。。

コンパクトシティ構想は合理的で一理あるとは思いつつ、やはり割り切れない想いがある―…その中でこれからの地域はどうなっていくべきか?私たちはどうするのか?

もし佐喜浜に来られた際は、ちょっとだけ、そんなことも考えてみてください。

 

…なんて、今回のお話は少し重くなってしまいましたが、とりあえず最後に一言叫びたい私の想いは、

「あの橋の上に立ち、もう一度あの潮風を感じたい!」

それに尽きます(笑)。

どうか、その日がまた来ますように。

 

 

(書いた人・ちみ)