郷土料理・こけらずし Part1

皆さんこんにちは!😊

秋も深まってまいりましたね〜🍁🍂

 

秋といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?

私はもっぱら、食欲の秋!!ですが...(笑)

佐喜浜は豊かな海と山を持つため良質の食材がたくさん採れ、美味しい山の幸、海の幸が食べられる場所なんです。

私たちも佐喜浜にお邪魔した際は、その日佐喜浜漁港で捕れたばかりの新鮮な魚を買ったり、地域の方から畑の野菜や磯で採ってこられた海苔、貝をいただいたりして、佐喜浜でしか食べられない季節の美味を味わっています😌💕

 

そんなおいしいものづくしの佐喜浜料理の中でも、私が今回皆さんにご紹介したいのがこちら!

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「こけらずし」という、佐喜浜から東洋町にかけての郷土料理です。

 

押し寿司の一種で、柚子の果汁をすし酢として使い、さらにサバのほぐし身をご飯に混ぜ込んで作ります。トッピングは薄焼き卵、ニンジン、しいたけなどで色鮮やか。

ご飯をたっぷり使う重量感のある料理ですが、食べると柚子のフレッシュな香りが華やかに広がり、サバの旨み、ご飯の甘みと相まって、箸が止まらなくなります💦💕

まさに山の幸、海の幸が豊富にある佐喜浜ならではの味だなあと思います。

 

「こけら」は「葉っぱ」を意味し、作る工程で寿司を二重、三重と重ねていく様子が葉っぱを連想させる所に由来するようです。

佐喜浜の人はさらに、「幸せを重ねる」という意味を込め、神祭や結婚式などお祝いの席には欠かせない料理であるとのこと。

おめでたいことがあると、100人分くらいたーーくさん作って、親戚中に配って回ったそうですよ😄

 

私はこのこけらずしが大好きで、初めて食べた時からトリコです✨

好きが勢い余って、作っている所に何度も見学に行き、最終的には自分で作らせてもらう所まで行ってしまいました(笑)

こけらずしはどんな風に作られるのか、紹介したいと思いますが、、今回はこの辺で筆を置きましょう。

Part2でご紹介しますのでお楽しみに〜!

 

(書いた人・ちみ)