津呂の空き地
皆さんこんにちは!
今日は津呂地区での出来事をご紹介したいと思います。
津呂地区というのは
先日紹介された津波避難シェルターのある場所です。また、極端に海と山との距離が近いことも特徴です。
津呂周辺の道を歩いていると影に座りながら除草作業をしている方を見かけたので声をかけてみました。
そこはもともと家が建っていたそうですが、
家がなくなり殺風景だったのでアジサイや、カンナ、ストレリチアなどの花を植えて育てるようになったそうです
アジサイは、はじめ植えたときは花色が白だったそうですが、最近では青色っぽくなってきたらしく、アジサイの色は土壌の酸性度によって決まるので、こちらの土壌は酸性なのかなと思います。
育てたお花は生け花用としておうちに飾るそうです
日中、日が出ているときに作業すると疲れてしまうので、影に追いかける形で作業していらっしゃいました
外に出て作業することで健康にもつながり、きれいな花を見て多くの人が癒されるので一石二鳥ですね
家がなくなった場所や、管理する人がいなくなった畑などを、そのまま放置したりせず、地域の方が花を植えたり、代わりにその場所を管理するという、サイクルが地域を明るくすることにつながっていて素敵だなと感じました
津呂では他にもいろんな方に出会ったので、また次回紹介していきたいと思います!
(書いた人:りか)